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痛みが無い=治ったなの?

どうも、神保です。

 

いまさらですが、twitterをはじめました。

ツイートしませんか?の中にビルゲイツがいたのでビビりました、彼をフォローしても自分にはどうにもならんと思いましたがフォローしときました。

 

さて、今回は痛みが無い=治った、のか書いていきます。

 

まぁ、結論から書くと『痛くない≠治った』なんですが、治療家として書いておきたいので書いていきます。

 

湿布で腰痛がなおると思っている方が多いように『痛くないからなおった』と思う方も多いです、治療家の中にもいます。

そもそも痛みはカラダが伝える大事な情報でして、カラダに何か異常があるよ注意してね、と教えてくれています。

この痛み、優先度がありまして一番痛い所が痛いと感じやすいです、二番目三番目はどっかに隠されちゃいます。

優先度としては二番目でも、異常があるわけです、でも痛みが感じにくくなっています。

あと、複数痛い、って方もいますが、大体が弱めの痛みが複数ある事が多かったです。

自分の中ではカラダが治す優先度を決めてんじゃないかしらん?と思ってます。

一番ヤバい所から治して欲しいからソコだけ知らせるわ、とか、エネルギーに余裕あるからコレ全部イっとくわ、みたいな。

裏付けないんで、一個人の意見として聞いて頂ければと。

 

 

さらには、実は痛みを感じる場所は限られている、というカラダの構造上のしくみがあります。

全身で痛みを感じているわけではなくて、痛点センサー(膜組織)で感じているんです。

スっ転ぶと痛いのは、皮膚の表面の痛覚が刺激されたり、毛細血管が損傷し血管の膜が刺激されたり、骨や筋肉に外力が加わり骨膜筋膜が刺激されたからです。

で、痛みが情報となって脳へ行き、『痛み』として刺激を受けたカラダの部分へ帰っていきます。

 

このしくみ、痛みに慣れたり脳の作用が低下してくると鈍ります。

大腿骨を骨折したおばあちゃん自分で歩いて接骨院に来たことがありました。

いままで4人くらいいましたね、あとで判明してビビりました、3人目4人目はもしかして、と思い足丸ごと固定して病院へタクシーで行ってもらいましたね、あとで感謝されました。

出産とか経験されてるし高齢だしで痛みの耐性はありましたね~。

たいして痛くないといってもボッキリ折れてるわけで、3か月以上ギプス固定したり手術したりする必要があります。

しっかりとこわれた場所を回復させてください、楽しくお買い物もできませんから。

 

ほか、酸欠状態(虚血)や痛み物質でも痛みを感じるんですが、とりあえず今回はスっ飛ばしときます、いずれ書いていこうかと。

 

先に書いちゃいましたが 結論

痛みが無い=治った じゃないから気をつけろ!

 

カラダさんと良好な関係を築いてくださいませ。