腰痛についての知識

腰痛にテーピングは効く?

2018/3/14更新

どうも、神保です。

ア〇ゾ〇プライム会員でして、ア〇ゾ〇プライムビデオをたまに見るのですが、セール期間もあって某炎テレビを購入しちゃいました。

孤独のグルメが全シーズン見られるので興奮します、ずっと飯テロです。

 

さて、今回はテーピングについて、つらつらと書いていこうと思います。

接骨院や鍼灸院に通院したことがある、もしくは学生時代に運動部に所属していれば1回はテーピングをしたことはあると思います。

足首とか手の指に巻いたりしますね、おもに筋肉や関節を固定するのに使います。

 

で、腰痛との関連ですが、腰には腰痛ベルトや骨盤ベルトをする事は多いです。

テーピングする事もありますが、院の方針だったりで全部が全部やるわけじゃなかったりしますね。

ちなみに、自分は半々かな?夏場は汗でかゆくなるので貼りたくないですね、皮膚の弱い人には貼れないので人は選びます。

女性や服装を気にする人は腰痛ベルトやサポーターを勧めても断るケースがあるので、そんな時に代用で使ったりしてます。

 

テーピングには『皮膚の下の軟部組織※に隙間を作る』能力があるので、それを最大限に腰痛対策に使って施術し、痛みを改善させてます。

※筋肉と筋膜の間とも言われる、訳0.01mmの隙間ができると言われている

 

・皮膚の下に隙間が出来ると、そこに血液やリンパ液が入り込みやすくなります。

→すると、老廃物を運び去りやすくなるので、効率的に回復できる。

 

・鍼灸の知識になりますが、ゲートコントロール理論も関係してきて皮膚表面の圧受容器を刺激し、痛み刺激を感じにくくしてくれます。

痛む所を手で押さえると痛みが鈍る作用。

 

カンタンに言うと『痛いの痛いの飛んでいけ~』です。

痛いの痛いの飛んでいけ~はリアルに効くので、うまく使うといいですよ。

 

知っておいて欲しいですが、テーピングはあくまでサポート、筋肉の損傷が回復したらするべきではないです。

痛いうちはどんどん使いましょう、痛みがおさまってきたらダメージ箇所を強化してあげた方がいいです。

 

テーピングで、動きが出ないように固定してしまう仕方は注意が必要です。

固定のチョイスで、サポーターや添え木の固定が拒否されたりした時なら仕方がないですが、テーピングで完全に動かせない固定はしない方がいい……というか出来ないので、素直にもっと強力な固定にしましょう。

動けないと困る、動くと痛い、本番での短時間もてばいい…などでしたらgoodな選択です。

 

腰痛もテーピングで完全固定を狙うやり方もありますが、そこはベルトがオススメですね。

テーピングをするなら動ける範囲で貼るのが良いです。

 

簡単なやり方としては

・胸の高さ~仙骨の真ん中位までの場所、背骨の2~3㎝外側に『伸ばさずに』テーピングを貼る

・腰の痛い所の高さ、その位置の背骨の一点に交差するようにちょい引っ張ってテーピングを貼る(腰骨の真横に端が来るくらい)

※木人君に上記のテーピングをした恐竜師匠

 

このテーピングで痛みが減ります、その上に腰痛ベルトなり骨盤ベルトを巻いてさらに痛みを軽減して欲しいです。

 

ざっくり書きましたが、血行・リンパの促進と固定のいいとこどりのテーピングです。

参考にしてみてください。

 

恐竜師匠『テーピングは腰痛に効くんじゃない、テーピングを腰痛に効かせるんだ』