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ウソだらけ?の腰痛の世界に風穴をあけたい。


初めまして。
長年、腰痛で悩んでいた神保と申します。

以前、はてなブログで記事をちょろっと書いていました。
主に腰痛で困ってる方が参考になるブログを書いてましたが、いろいろ制限がありまして、こちらをメインにしました。

 

 

今回の内容まとめ

・簡単な腰痛の分類わけと対策

・なんで自分が腰痛患者→治療家になったのか

・このブログの存在理由

 

いまこれを読んでいるあなた。

腰痛で困っているなら助けになるヒントを沢山記載していきます、ぜひ読んで頂きたいと思います。

腰痛に特に困っていないなら、時間の無駄ですのでロケットニュース24とかオモコロとか面白いサイトはいっぱいあるし、ドラクエ11も発売したばかりなんで、そっちをどうぞ。

 

とりあえず、種類分けした腰痛とその対策方法をざっくりですが記載しときます。

 

★何もしなくても痛い人



腰まわりに炎症が起きているので、それをおさえましょう。
横向きに寝て、背中を猫背みたく丸くしてから膝を曲げてください、お腹の中の赤ちゃんみたく。
さらに腰痛のきつい所をアイスノンや氷嚢で15分くらい冷やしましょう。

 

★腰を反らすと痛い人



10代~20代のメチャクチャ運動する人で激烈に痛い人は、すべり症や分離症の可能性があるので、レントゲンで確認した後3か月~半年はコルセット固定がおすすめ。

そうでない人はハムストリングの硬さがまず怪しい、柔軟体操でよくやる床で足のばして前屈をやろう、1分30秒以上。
あと、デリケートゾーンの左右わき、股関節の付け根~前の腰骨の出っ張りまでの深い筋肉を押してほぐそう。

すげぇ痛いけど我慢して1分はほぐそう。
1日2回をとりあえず3日、それで変化するはず。

 

★腰を前屈して痛い人



大多数のケース。

やはりハムストリングが固いので1分30秒以上伸ばして欲しい。

あとおしり回りと前の腰骨の出っ張り~おしりのえくぼまでの筋肉がガチガチなはず。
テニスボールを床に置いて、おしりから乗っかりぐりぐり動こう。1分くらい。

あと腰の筋肉があるていど切れているはずなので、腰痛ベルトを10日くらいはしておこう。
ちゃんと着けないと効かないから、説明書は熟読すべし。

 

何十年も腰痛で足の感覚がないとか、エグイ交通事故にあったとかでなければ、上のものをやっていただければ、大抵の腰痛のつらさはかなり軽減するはず。

一部を除き、痛くないレベルでやってみてください。

無理は禁止。

 

腰痛に関して、なんでわかる?信用できるのか?など疑う点はあると思います。

まず、自分は「柔道整復師」と「鍼灸師」の国家資格を持っています。
で、自分自身の腰痛が治った過程を患者さんで再現してきて、数十年治療家として働いて、いままで多くの方の腰痛を改善してきました。

 

治療家のなかでも異色だと思うのが、自分自身が腰痛で長年苦しんだ経験、があるからです。

 

そもそも自分は背骨に生まれつき異常がありまして、首や腰を痛めやすいという体質があるんですね。
んで、体がつらいからあちこち病院や治療院に行きました。

「しばらく様子をみましょう」「もっと悪化したら手術しましょう」「湿布出しときますね」「鍼とか行ってみたらどうですか?」など言われた事を素直に信じ、その言葉の真の意味も知らず色々治療院へ行き、治療してきました。

まれに本物の治療家に巡り合い、腰痛が治ってすげぇ感謝し、本当に治る治療法をいろいろ知り。

一方、いろいろ言われた言葉の真の意味を知ってしまい。ちっとも治せないくせに偉そうにしている治療家の存在にムカつき。

それならおれが治療家になってやると柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取って治療家になり。実際自分が治った治療法を理論・実技ともにすげぇ勉強して、治してくれた先生の所で何か所か受け入れてもらえ修業させてもらい。その技術を実際に使い数千人単位を治してきたという経歴があります。

 

原動力としては「しばらく様子をみましょう」とか、「年のせいですね」の本当の意味が分かってしまった事が猛烈にムカついたから。

その言葉の真の意味は『俺は治せないけど、この俺ですら治せないんだからどこ行っても治んないよ、ほかに名医は知ってるけど俺のプライドが傷つくから教えないよ、残念だけどあきらめて』

って意味です。

 

そんなドクターばかりでない事を大人になってから知りましたが、医療ミス隠ぺいするような病院がそのエリアでのトップでしたから、モラルとかもヒドイ有様でした。
とっても無責任さを感じましたが、医師の言う事ですから信じるしかない、と思ってましたね。

 

住んでた地域以外でも、首をかしげてしまうような先生はいました。

 

腰痛は気のせい、とか、脳が悪いとか、なかなかの発言もちらほら。
腰痛に多くの種類がある事も知らず、筋挫傷もヘルニアも仙腸関節捻挫もいっしょくたにする先生もいるし。
ヘルニアの検査法もせずにヘルニアと診断を下してブロック注射しようとした超スゴイセンセイもいましたね。

まだまだ腰痛の知識が一般社会に浸透していない事が悔しいわけです。
学生の時に知っていたら、もっとハッピーな生活を送れていたはずの身としては切実なわけです。

 

腰痛は複数種類が存在し、治療法も異なる。
腰痛は筋挫傷、捻挫、靭帯損傷、関節変位、骨折、血管・神経圧迫、筋・靭帯の緊張・拘縮・強直の組み合わさったものです。
原因が複数のものや一個だけのケースもあります。

 

で、一部を除き手術しないで治せる。
骨がぐじゃぐじゃに潰れ、神経血管圧迫やひっどいヘルニアがあるケースは手術じゃないと今のところは無理でしょね。

 

腰痛は治せる。

この事実で救われる人は多いと思うんですよね。

 

腰痛に困ってる人に参考になる情報を提供していきますので、参考の一助にしてみてください。

 

敵は、人ではなく無知だと思っています。
思考停止せず、疑問を持ち、確かめて、問題の本質が知れれば対策がたてられるんです。