腰痛対策

腰痛でも楽に寝られるベッドはどんなの?

自分の尊敬するアウトドアマンに、トムブラウンjrという方がいます。

アメリカ東部のパインバレンに住む彼は、ネイティブアメリカンの老人からアウトドア・サバイバルの精神的および技術的なスキルを学びました。

そんな彼の名言の1つに

「クツは棺桶だ」

というものがあります。

 

生理学的、運動学的に見ても、距骨下関節の可動をジャマしないクツはビーサンや草履、ワラジくらいなものです。

足の裏の感覚を鈍くする、足音がうるさくなる、足の機能が退化する…などの意味を込めて「クツは棺桶だ」と言ったのではないでしょうか。

 

クツやシャツは自分のサイズがわかれば買えます。

ベッドについてはどうでしょう?

 

特に痛みも何にもない人は、寝っころがって気持ち良ければ何でもいいです。

でも、普段から腰が痛い人こそ寝る道具は選んだ方がいいです。

 

このブログでも腰痛には種類があって、対処法が違う、と伝えてきました。

寝るベッドなどを選ぶ時も、自分の腰痛のタイプを把握して、痛みが出ない、もしくは改善しやすくするベッドを使って欲しいです。

 

ですが、案外、腰痛の人は自分がどのタイプの腰痛か分かっている人が少ないんです。

 

腰のそりが激しく強い人なら、フカフカのベッドの方が快適に眠れるでしょう。

仙腸関節の炎症のある人は、固めの方が関節が安定してラクなはず。

背骨の関節に炎症があったり、起立筋や腸腰筋が挫傷してる人は、柔らかいベッドに横になると地獄を見るかもしれません。

 

ある程度固さがありながら、地味にクッション性があるベッドが良いです。

筋肉や関節の炎症があって、それでもキツイ人は、ハラマキにタオルを何本か仕込んで「小さめの浮輪」みたいなものをお腹に巻いたまま寝てください。

1晩に30回くらい通常は寝返りをするんですが、こういった道具を使えば痛みも出にくいです。

ハラマキが無ければ、西友で1000円くらいで売っているので買ってきましょう。

 

固さとクッション性の両立したベッド自体は、ありますがなかなかに高価です、ん十万円はザラです。

マットレスを交換なら、いくらかハードルも下がります。

かなり厚めで構造が複数層になっているモノで寝心地が良いモノがいいですね。

そのマットレスの上に、厚手のタオルシーツなどで調整もできます。

薄いモノだとクッション性がなくなるんで、いろいろとツラいです。

 

これなんかオススメです。

極上高反発マットレス!13層やすらぎマットレス

決して安いモノではないですが、5~6年使うとしたら費用対効果は十分ですし、もし合わなければ返品もできます。

まともなテレビ番組でも紹介された品物なんで、ダマされる事はないです。

 

腰痛とか何にもない人なら、地面でも寝られます。

腰痛でつらいからこそ、なんとか楽になる道具を使った方がいいと思います。

コルセット、テーピングよりも高額なんで、購入しづらいかもしれませんが、寝具を変えることで快適に眠れることは、肉体的精神的にデカいです。

 

腰痛の専門家の自分が、いろいろ使ってみて良かったモノの1つです。

購入しないでも、どんなもんか品物だけでも興味もってくれるとうれしいです。

極上高反発マットレス!13層やすらぎマットレス