その他

スマホ使いすぎで手首が痛い人へ

どうも、神保です。

最近「かぶら屋」を教えてもらいました。

安くて美味い料理の居酒屋で、吉祥寺のいせやに負けないスペックなんだとか。

仕事がひと段落したら行ってやります!

 

さて、ここ十年位でスマートフォンが相当普及しましたね。

スマホを買うときに、店員さんから使用時の正しい姿勢を教えてもらった人はいないと思います。

本を買うときも教えてもらわなかったか、でも学校の先生や親御さんからは教わったでしょう、背中を丸めずいい姿勢で読みなさいってね。

 

スマホに関しては普及のスピードが早かった、弊害が知られるのが追い付かないほどです。

スマホを左手で持ち、右手の人差し指で使う方が多いでしょう。

そんな時は、「左の二の腕」と「左の腕の甲側」と「右の腕の甲側」を使っていると思います。

某健康番組で親指の痛みを含めて特集を組んでいたので、実際にいると思いますが、そんなに多いかなぁ?スマホで親指痛い人。

親指も使うには使っているんですが、パソコン作業やスマホではそこまで過激に痛がる人は、自分の患者さんの例ではあまりいなかったです。

親指が痛くなるのは、家事を長時間している女性や出産後の女性、マッサージ師などの同業者に多かったです。

スマホのカラダへの悪影響をあげると、ストレートネック、筋緊張性の頭痛、テニス肘、ドケルバン病、肩こり、の辺り…特に手首がやられます。

手首もいろいろ方向がありますが、ヤバいのが「腕の甲側」の痛み、つまり『テニス肘』への対策が重要です。

 

腰痛の一点突破ブログではありますが、今回は、対策と予防をサクッと書いておきます。

 

まず、スマホなのになんでそんな所が痛いのか?

人差し指や中指を画面をタッチした後に「上にあげる」動作をしているはず。

実はこの時に「(長・短)撓側手根伸筋」という筋肉を使ってるんですが、すんごい回数使っているんですよ、ココを。

スマホのゲームするのに何回タッチしたりします?そのゲームが飽きるまで遊ぶとしても、今まで食べたパンの数を軽く越えるくらいタッチするはずですよね。

 

そこのケアはしてますか?してませんよね?予防にもなるストレッチ方法を書いておきます。

①まず痛い方の腕を伸ばして、手のひらを上に向けます。

②肘のくぼみが上に向いてると思いますが、それはそのままですが手首を回して手のひらを下に向けます、肘のくぼみは上のままで。

③逆の手を使い、手首を手のひら側に曲げます、痛気持ちいい強さで30秒~90秒ストレッチします、できれば90秒。

これで撓側手根伸筋がストレッチできます、おいおい画像なんかも張り付けていきます。

 

痛みが強くて仕事にならん!もっと即効性のあるものはないか、って方には「テニス肘用サポーター」をすすめます。

さっきの①の状態で、肘回りの押して痛いとこの2㎝位手首側にクッション材をあててしめてあげると、痛くなく手が使えます。

撓側手根伸筋が肘の骨をすごい勢いで引っ張るから痛みが出ます、その手前で固定してあげると骨を引っ張れなくなるので痛くないです。

薬局かAmazonや楽天などで購入していただけると手っ取り早いです、無い人はクッション材をあててテーピングをしても応急的に代用できます。

 

しばらくテニス肘用サポーターで休めつつストレッチをし、痛みが強ければアイシングや撓側手根伸筋のマッサージも併用していけば完治も難しくはないです。

腱や骨を引っ張るくらいの状態なら「トリガーポイント」が出来ていてもおかしくないので、そこを手技なり鍼なりでとってあげるとさらに効果は早いです。

 

時代や環境はどんどん変化していきますので、人間も変化に適応していきましょう。

テニス肘も名前がスマホ手首とかに変わるんじゃないだろか?

以上、参考にしていただければ幸いです。