腰痛対策

朝おきての腰痛の原因と対処法を書く

腰痛で、中腰で動いた時には明らかに原因はわかる。

でも、原因がわからなくて腰痛になることが時折あります。

 

特に、朝おきてなんか知らないが腰が痛い、というもの。

これには、理由があります。

今回はその「おはよう腰痛」の原因と対処法を書きます。

 

まず、寝ている時に腰がどうなるか、を調べてみよう。

 

自然に寝返りを打てていると、腰は血行もいいし関節もこわばらないので腰痛は起きにくい。

だが、コタツで寝てる・やらかすぎる布団orベッドで沈み込んでしまい寝返りが打てない・マクラがデカいorやらかすぎて首が動けない、等の要素があると寝返りが出来ないため、筋肉の血行が悪化するし、関節も動けないのでこわばってしまう。

 

布団とかかけていないとカラダは冷える。

冷えると血行が悪くなり、筋肉がこわばり、カラダがスムーズに動けなくなる。

腰回りに疲労やこまかいケガがたまっていると、腰痛などの引き金になる。

単純に冬場の寒い時期などでも、ずっと血行不良の状態になりやすいので、腰痛・肩こり・寝違えがおきやすくなる。

 

さらに、成長ホルモンの作用をジャマしても腰痛になりやすくなる。

夜の1時を中心に3~4時間が成長ホルモンの分泌がピークになり、その時にしっかり眠れていればカラダは回復するが、生活が不規則だったりしてその時間に眠れていなければ腰痛その他の悪影響が出やすくなる。

 

あと起きる時は、筋肉を自分で動かしていない時間が長くあった後なのでどうしてもこわばっているし、神経の働きもうまくいかない。

その時に力み過ぎて、筋膜を痛めてしまう事もあると思う。

 

その他としては、カラダの水分が不足して血行不良から筋緊張を起こす事もなくはない。

とくに年配者はその傾向がある。

トイレが近くなるのが嫌だからといって、水分を取らないと寿命がちぢむので、水を飲んで欲しい。

 

ざっくりと、寝ている間の状況はこんな様子だと思う。

寝ている時にカラダを回復しやすくしてやれば、腰痛になりにくくする事ができる。

 

原因がわかれば、対策もたてられる。

寝る前に、前もってこわばりやすい筋肉をストレッチしておく。

1時には熟睡できるように眠る。

寝返りがやりやすいようにしておく。

寒くないように布団をかけたり、室温を調整しておく。

寝る前に、コップ一杯程度の水分を取っておく。

朝、目が覚めたらすぐに起き上がらずに、寝たまま足を曲げ伸ばししたり、伸びをしたり、動く前の軽い動きをする。

 

 

案外簡単な事で対策はできる。

何事も原因がしっかり判明すれば、対策は大したことがなかったりする。

幽霊かと思ったら枯草だったり、おやつが無くなってると思ったら犯人は嫁さんだったり。

 

なんか、一般的な内容そのまんまな感じになってしまった。

参考にしてみてくださいませ。