腰痛対策

前についてるけど腰痛とすごく関連のある腸腰筋について書く

やっぱり、腰の筋肉って大事ですよ。

 

腰痛で困っている方は、もんのすごい理解していると思います。

ここがしっかりしていれば腰痛が出にくくなって、すんごいハッピーじゃないですか。

 

で、腰の筋肉なんですが。

背中側になくて、背骨の前にある腰の筋肉「腸腰筋」ってあるんですよ。

場所は、胸椎の12番~腰椎3~4番あたりから大腿骨の股関節近くまでです。

※3つ(人によっては2つ)の筋肉から出来てます。

 

これは「足をお腹側に上げる動作」を行います。

それと「お腹を足側へ下げる動作」も行います。

 

ドロップキックの初動とか、お辞儀の初動とかで使われます。

階段を上るときも、中腰になるときも、サッカーボールをドリブルするときも使います。

 

すごい使うんですよ、腸腰筋は。

 

あと、腸腰筋を強化していくと、ヒップアップ効果もあります。

腰椎の前弯(おへそ側へのゆるやかカーブ)がしっかりしてくるので、ヒップがプリッとします。

 

ちなみに、腸腰筋の太さは人種間で差があって。

アフリカ系>欧米系>アジア系

となっています。

 

もちろん、トレーニングでなんぼでもなるのですが、一般的に。

アフリカ系の人の骨盤がえらい反っていて、ヒップがすごくプリッとしているのは、腸腰筋のボリュームや太さだと思います。

 

この腸腰筋に、筋力が十分にあり、背骨と骨盤を支える力が十分あれば、腰痛になりにくくなります。

通常消費するカロリーも、腸腰筋を鍛えていれば増えるので、健康的なダイエットもできます。

さらにヒップアップ効果も狙えます、女性はうれしいですね。

 

この腸腰筋大腰筋小腰筋腸骨筋の3つで出来ています。

が、小腰筋にかんしては、半分くらいの人にはありません。

 

大腰筋で十分カバーしているので、心配はいりませんが、インパクト強いですね。

 

そんなステキな腸腰筋ですが、鍛える方法はカンタンです。

 

上半身を固定する。

足をあげる。

 

これだけです。

腹筋も鍛えられますが、ご褒美ですね。

 

あおむけでやってもいいし、鉄棒につかまっても、イスに座ってやってもいいです。

足を上げる(お腹に近づける)時に、息を吐いて力を入れましょう。

へばるまでやったら、数分休憩いれて2~3セット、へばるまでやりましょう。

はじめは2~3日に1組でいいです、慣れてきてもその位でいいか。

 

日本人で、ヒップがプリッとした人が少ないのは、殿筋のボリューム不足だけでなく腸腰筋の強化が足らないせいだと思います。

スクワットもいいんですが、足上げトレーニング、いわゆるレッグレイズも健康増進やその他もろもろに効果がたかいので、ぜひ鍛えましょう。

 

やっぱり筋肉って大事です。