どうも、神保です。
「チャレンジミッケ」という遊べる絵本を読んだのですが、面白いですね。
アイ〇ンマンみたいな人形が全部のページに出てくるのですが、最後に見つけた時に強烈なアハ体験が出来ました。
日常が退屈な人は読むべし。
さて今回は、腰痛になったら温めるのか冷やすのか問題に切り込んで見ようと思います。
温める冷やす、っていっても限度があるので、冷やすのは0℃位、温めるのは40℃~60℃位を想定しております。
今回、極低温での特殊な治療には触れませんので悪しからず。
腰痛に温泉、の組み合わせはすんごい聞きますよね、温めるっていいんじゃないかと。
温泉で湯治は野生動物もやっているくらいですから、人間に効かないわけがない。
ちなみに、温泉は温めるとか水圧以外に治療効果、9種類の適応症(薬理効果)があります。
「単純温泉」「塩化物泉(傷に有効・温まる・殺菌効果)」「炭酸水素塩泉(美肌)」「硫酸塩泉(傷・脳卒中)」「二酸化炭素泉(心臓系)」「含鉄泉(婦人科系)」「硫黄泉(動脈硬化・生活習慣病)」「酸性泉(皮膚病・殺菌効果)」「放射能泉(痛風・いろいろ効く)」
自分の好きな草津温泉は「酸性泉」「硫黄泉」「硫酸塩泉」「塩化物泉」の4つの属性と「含アルミニウム泉」という隠しパラメーターを持ってるので強いです。
別府温泉は、全部の属性の温泉が狭い地域に集中しているので超強いです。
実は、温めても冷やしても、腰痛がラクになればそれが正解なんですが、多少パターンがあります。
血流・神経の圧迫などの慢性化したつらい腰痛には温めてあげる方が有効な事が多いです。
オススメの温泉の薬理効果としては「単純温泉」「塩化物泉」「硫酸塩泉」「二酸化炭素泉」「含鉄泉」「硫黄泉」「放射能泉」あたりが有効でしょう。
複数の属性が同時にある温泉なら、さらに効果が認められそうですね。
単純に温めても血流促進効果がありますので、家のお風呂でも効果ありです、血流の悪い方、冷え症な方はおっくうがらずにお風呂に入りましょう!
お風呂にバ〇を入れてもいいんですが、もっと強烈に炭酸があった方がヒートショックプロテインを体内で作れますし、血流やリンパの流れまで良くできます。
こんなのもあります。【ホットタブ重炭酸湯】
「手軽に」とありますが、自分の知る中で最強に強い炭酸風呂が家で出来る恐ろしい品です。
これなら、〇ブよりはるかに疲労回復や血行促進を狙えます。
シャワーでも温熱効果は期待できますが、水圧効果は期待できないので、湯船に軍配はあがりますね。
湯船以外では温水プールも有効ですね、水圧・温熱とあるし運動もできるので、筋力強化も痛みを感じることなく安全にできます。
「じゃぁすべての腰痛は温めよう!」となりたいですが、そうはいかなくて。
『温めると悪化する』 腰痛もあるので、それらについては冷やす事が必要になってきます。
長くなったので、次回に続きます。