腰痛についての知識

腰痛になりやすい時期はある?

どうも、神保です。

 

10月も終わろうとしていますが、冷え込んでくるとチョコレートが美味しく感じますよね。

チョコ〇イの味濃いめが販売しており、ついつい買ってしまいました。

濃いめのコーヒーで作ったラテと相性が良いです。

 

さて、何事も時期というのがありまして、腰痛にもあるんじゃないか?という事で今回も書き殴っていきます。

以前の記事で書いたように、腰痛には種類があり、原因も様々なものがあります。

それらを踏まえつつ、自分の経験もちょろっと出しつつ進みたいと思います。

 

まず、腰痛の原因からチョイスすると

〇筋損傷や筋のこわばり

〇関節の捻挫、破壊

〇骨折

〇神経・血管の圧迫や循環不良

〇自律神経の乱れ、と、乱れから来る回復力低下からの筋・関節・靭帯の疲労

などがあります。

 

この中で、骨折は季節と関係づけるのはムリっぽいかな~?

冬の朝で道に氷がはっていて、すべって転んで背骨を折っちゃった!とかなら季節と関係がでるでしょうが、意味合いが違うような。

 

まず、『自律神経系』からいきますと、『季節の変わり目』に乱れやすいです。

太陽の照る時間が変わりますし、日の出や日没の時間も変わります。

気温も変化してきまして、体温を調節して外気温に慣れたのに、また変わっちゃうので自律神経の仕事が増えます。

その分、自律神経のうち『副交感神経』を使ってカラダの疲労回復に回す時間も減っちゃいます。

すると、腰に関連する場所の疲労も回復しにくくなるので、疲れがたまっていき限界になると腰痛などになってしまいます。

夏→秋 冬→春 など、暑いから涼しい、逆に寒いから温かいなどの時に起こりやすいですね。

さらに、日光の当たる時間の減る秋には『セロトニン』が減ります。

セロトニンについては以前の記事を参考にして下さい。

https://jinboojisan.com/2017/10/03/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%81%A7%E8%85%B0%E7%97%9B%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B%EF%BC%9F/

セロトニン減ると腰痛のきっかけが増えちゃうのでヤバいですね。

 

『筋挫傷』『捻挫』に関していきますと、『自分の限界超えちゃう運動や動作』をした時になりやすいですね。

お父さんが子供の運動会でガンバリ過ぎてアキレス腱断裂、みたいなヤツです。

運動してない人なら常時可能性はありますので、ラジオ体操位のレベルの運動は日ごろやって欲しいです。

冬に動かなかったけど、春になり引っ越しとか新生活でやる事満載!みたいな人も腰とかヤリやすいです。

 

夏にサンダルはいてて段差につまづいて捻挫、とか大雨で濡れた路面で転んで…とかもあるので、通常生活での転倒防止・捻挫防止のため履物のチョイスはしっかりしましょう。

靴は消耗品でもあるので、買い替えるとか修理するなどケアしてあげるのもケガ(腰痛含む)の予防になります。

 

あとは『血行不良』に関してですが、冬はどうしても血行不良になりやすいです。

寒い熱いの繰り返しだと血行が良くなりグッドなのですが、ずっと寒いと当然血行は悪くなります。

末端が冷えると血行が悪くなり、でも血液を送ろうとして血圧は上がりますし、はたまた体温をキープするため間脳の視床下部の体温調節中枢がえっっらいガンバるので自律神経やホルモンなどに影響し「仕事が増え」てしまい、エネルギーをより使うので効果的な回復がやりにくくなります。

 

最後に自分の経験ですが。

いつも秋の初めに大量の患者さんが来ます。

腰痛、首の寝違え、肩が上がらない等。

その次位に春先にやはり同じような感じになってます。

そんな経験から、この時期はヤベェんだな、と思っておりました。

 

それにしても、カラダさんはいつもお仕事してエライですよね、本当にありがとうございました。

確認してみて、外の環境の変化がカラダにおおくの影響を与えている事に今更ながら気づかされました。

 

結論

腰痛になりやすい時期はある!季節の変わり目、特に夏→秋、冬→春は注意。

あと履物はちゃんと使える物を選ぼう!

 

日ごろから運動しつつ、規則正しい生活で季節の変化に負けないカラダ作りを!

そんな感じでまた次回。