腰痛についての知識

腰痛くしたら、どんな体勢がいいの?

どうも神保です。

先日、両親と妹が遊びに来ました。

妹がブルゾンちえみにそっくりになってました。

 

さて、腰痛になったらいろいろやることはありますが、まず安静にすべきです。

その安静ですが、具体的にどんな体勢になったら良いか?

今回はラクな体勢&起き上がりやすいやり方を書いていきます。

いかに「腰への負担を減らせるか」が重要になっていきます。

 

その1 安静時の体勢

まず背中・腰の筋肉、関節をゆるめた体勢がいいのですが、『横向きで膝を曲げて丸まって寝る』が最良でしょう。

膝を曲げて丸まることで腸腰筋とハムストリングがゆるむので骨盤が下へ引かれる力が弱くなる→腰の負担が減る、と。

横向きに寝ることで背骨の脇にある姿勢をキープする筋肉がゆるみ→腰の負担が減る。

さらに、頭にマクラ、膝にクッション等をはさみ、お尻~腰あたりにもどこかしらラクになる所にクッションを敷くともっと骨格や筋肉がラクできるので腰の負担が減ります。

腰痛→横向き寝

と、覚えておきましょう。

寝る→立位→座るの順に腰の負担が増えます。

座るにしても、正座は一番ラク、硬い椅子に浅く座るのもまぁラク。

あぐらとか、ソファみたく柔らかい椅子にすわる行動がキツイ、腰痛が激しくなりますし、そもそも痛い人は出来ない。

ソファは腰痛持ちには無用です。

 

その2 起き上がるやりかた

ベッドなら「浅く座る体勢」布団なら「四つんばい」をまずは目指しましょう。

そこまでいけば、あとは何とかなる。

 

①浅く座る体勢

まず横を向き、ベッドの端近くまで行きます、ずりずり進んでも可。

次に膝を曲げていき、ベッドから膝頭を出します。

そして、ベッドの側(右向きの体勢なら右腕)にしてる腕で、ベッドに肘をつきます、手はグーがいいです。

次は二つの動作を同時に行います。

a 逆側の手でパーを作り、グーに当てて体重をかけながら上半身を起こします。

b 上半身を起こす動きに合わせて、ベッドから出ている膝から下をベッドから出します。

足と手を連動させて行うのがポイント、単純に起き上がるよりもラクに起き上がれる。

自分がキツイ腰痛の時に一番ラクだったやり方です。

患者さんに何通りか教えた中でも、一番評判が良かったです。

 

②四つんばい

横向きからうつぶせになります。

両肘を曲げて、手は肩のあたりに置き、下へ押せるように開いておきます。

体幹を曲げないように真っすぐキープしつつ腕の力で上体を持ち上げ、四つんばいになります。

ホントに痛いと四つんばいもちゅうちょしますが、とりあえず体幹をキープしとけばなんとかいける。

あとは、はっていって何かにつかまりつつ立てればいい。

 

基本中の基本のような行動ですが、案外ネットで検索しても出て来づらかったりしてます。

『腰痛96パーセント解消ブログ』は、具体的な行動で示していきたいと思う所存。