通常、腰痛になったら接骨院なり整形外科に行って治しますよね。
ですが、仕事で抜けられないとか治療してくれる場所が近くに無いとかで、こっそり自分で治すしかない状況のときがあります。
なんとかしたいですよね?
そんな、アナタのためにとっておきの方法を伝えます。
基本的なケアと補足的なモノを紹介しますので、参考にしてください。
目次
【基本】腰~骨盤を固定する
腰痛ベルトやサポーター、なければサラシやタオルやガムテープでガッチリ固定します。
腰痛ベルトはコチラ
固定する場所は、「へそ~腰骨の出っ張り」が目安です。
お腹をへこませて固定してあげると、腹圧があがって体幹が安定するので痛みが減ります。
普段腰痛にならない方も、20代後半からは痛める可能性が上がるので、保険の為腰痛ベルトを持っている事をおすすめします。
旅行時にトランクへ、普段ならタンスやクローゼットのすみっこにでも。
ちなみに、Tシャツの上から腰痛ベルトをしてからパンツをはくと、トイレで困りません。
【基本】固まっている筋肉をほぐす
腰が痛いと力みます。
背中やお尻、一番は腰がこってきます。
さらに、こってくる所が痛みを増します。
なので、こり固まった部位をほぐしましょう。
家族やパートナーが居る方はいいですが、いない人は困りますよね。
そんな時は「マジコ快癒器」(※旧・中山式快癒器)を使いましょう。
「マジコ快癒器」はコチラ
床に置いて、その上にゴロンしてグリグリです。
これはピンポイントに狙えるので、マッサージチェアよりも利かせられます。
これも腰痛ベルトと一緒に持っておきたいです。
なければテニスボールやゴルフボールを使いましょう。
効果は多少落ちますが、使い方は同じです。
【基本】ソファー・中腰・風呂は禁止
腰痛時にやったらダメな事柄。
痛めた部位をさらに痛める行為は避けましょう。
洗顔や靴下をはく時は注意!
中腰の体勢はメチャ痛いですからしないように。
顔を洗うときは「片手はどっかつかまる」「もう片手で顔を洗う」です。
ソファーに座るのも禁止、骨盤や腰の骨が丸まりやすくなり腰が痛む。
風呂も、腰痛初期は炎症&細かい出血をしているので、温めすぎてはいけません。
汗や汚れが気になるなら、ぬれタオル等でふくかシャワーで済ませましょう。
【補足】固定したまま動ける範囲で動く
腰ベルトをすると、動けます。
膝の屈伸やカラダを左右にねじる動きが出来ると、関節や筋肉がこわばらなくてすむので、痛みが無く動ける範囲で動きましょう。
「痛みが無く動ける」がポイントなので、無理は禁物です。
【補足】太もも裏を伸ばす
坐骨神経痛やヘルニアの影響のある人は「太もも裏」が硬いです。
立ったままで椅子の座る所に、膝をのばして足をカカトから乗せてみましょう。
けっこう効くはず。
痛い人は、もうすこし低い物に乗せてみます。
そのまま、太もも裏を30秒ほど伸ばしてみましょう。
常時シビレがある人は、痛くない高さでじっくり伸ばすとシビレが軽減する所があるはず。
シビレが減る高さで2分ほど、10日ほど毎日2~4回継続してくれると、改善してくる。
【補足】腰骨内側の深部を押す
毎朝ベルトをする時に、腰骨の出っ張りを触りますよね。
そのすぐ内側に「腸腰筋」という腰をささえる筋肉があります。
腰痛の時は「腸腰筋」が疲れて限界がきているので、ケアしてあげましょう。
①あおむけになり、両ひざを曲げます
②「前ならえ」の手で腰骨内側の深部を押します(体幹的に5cmくらい深くを狙う)
これだけです。
じんわり効くので、イタ気持ちいい強さで、ゆるむまで押してください。
【補足】立位で腰をそらす
1つ前で出てきた「腸腰筋」の簡易ストレッチです。
①立って腰に手をあてて、後ろにカラダをそらす
押すのが痛くて出来ない人でも、そらすのはできます。
痛くない程度に30秒ほどそらしましょう。
一日数回やると、回復が早いです。
【補足】腰痛の特効ツボを使う
「委中」と「腰痛点」のツボは効きます。
押すと初めは痛いですが、だんだんなじんできます。
そうすると腰痛も軽くなるという不思議。
「委中」は膝裏どまんなか。
「腰痛点」は手の甲に2点、左右合計4点。
①人差し指~中指の又から手首まで指でなぞって指がひっかかる所。
②薬指~小指の又から手首まで指でなぞって指がひっかかる所。
指でも棒でも押してみましょう。
まとめ
主な腰痛の対策法をお伝えしました。
骨折や脱臼などの特殊なケースは当てはまらない事がありますが、たいていの腰痛には効果大です。
頻繁に腰痛になる人、もしくは腰痛になると困る人はあからじめ腰痛ベルトとマジコ快癒器を買う事をすすめます。
5年は安心して使えるので、安い買い物だと思います。
腰痛ベルトはコチラ
固定して動ける範囲で動く、ツボも使う。
試してみてください。