腰痛についての知識

ソファーと腰痛

どうも、神保です。

夏の暑さのピークが過ぎてきた感がありますね、最近治療院で首がつらい人が激増しています。

季節や気温などが体に影響してくるのが興味深いです。

 

今回はソファ―に座っているとなる腰痛、尾てい骨近辺の痛みについてつらつら書いていきます。

 

ソファ―に座っていると楽ですが、関節や靭帯・筋肉の張力を使って姿勢をキープしてます。

自分で力は出していなくても、筋肉や靭帯は働いてます、働き者です。

大殿筋がすごい伸ばされて、おしりのとこにある尾骨が押されます、トリガーポイントやしこりがあると、それだけでも痛いです。

その姿勢をくりかえすと、尾てい骨が悪い位置に固定されてしまい、つねにしこりなどを刺激して痛みが引かなかったりします。

尾てい骨の位置を戻す、トリガーを何らかの施術で消す、ソファーに座る時間を極端に減らす、などで痛みは楽になります。

 

本来、人間は歩いたり走ったり登ったり動いている生き物なんです。

極論ですが、世間の常識だとか概念だとかで本来の生き物としての行動を変えられているんです。

サバンナみたいな熱い所で毛皮着てるライオンなら、ほぼ寝ていて狩りの時だけ動かないとやってらんないですよ、汗かけないし。

でも、人間は体毛はあるけど毛皮無いし、汗かけるから体温調整できるから、本来は体力の続く限り動き回れるんです。

 

動き回れる事に特化した生き物が動かないでいるとどうなるか…

ぶっちゃけ、故障します、ぶっ壊れるんですね。

寝たきりになると全身の筋力が低下し、立つことも出来なくなります。

では、ずっと同じような姿勢で座っていると?

背骨の配列がゆがみ、首が痛い頭痛がする肩がこる、骨盤がずれ、腰が痛い足がしびれるしゃがむと膝が痛い、などなど悪影響がてんこもり。

もちろん、ちゃんとした治療家の所へ行けば、一個一個なおしてくれますから心配いらないです。

ドクター、柔道整復師、鍼灸師、あんま指圧マッサージ師、カイロプラクター、オステオパシー、種別はなんでもいいです。

ちゃんとした治療家が家や職場の近くに居ない方は、遠出をする必要がありますが…

そういう、腕のいい治療家を見分けるポイントがあるんですが、それはまた書いときます。

 

まとめ

体幹が弱くなってる時、関節や靭帯を使いソファーに楽に座りすぎてると腰痛になる。

腰痛になっても使い続けるとさらに悪化する。

 

中学校の時に座っていた木の椅子みたいなのが腰にはいいですよ。

ある程度筋肉を使う椅子がオススメ。