どうも、神保です。
某幼児向けのテレビ番組を最近注目しています。
登場するキャラクターで椅子の三兄弟がいるのですが、謎の椅子体操をするお兄さんが声をあてているのを知り驚きました。
お風呂が好きなキャラクターもいるのですが、結構な年齢(失礼)なのを知り、こちらも驚きました。
最近の幼児向け番組はあなどれません。
さて、今回は年齢が行くと腰痛になりやすいか否かを書きなぐっていこうと思います。
まず、腰痛発症についての年齢分布のデータがあるので引用してみましょう。
※2003年の『腰痛に関する全国調査 報告書』(福原俊一教授 以下合計6名)の報告書から引用します。
20歳以上80歳以下の4500人を対象に調査を行い、2966人から回答をもらえたようです。
治療を必要とする腰痛になった割合として高いものは。
男性は50代で64.7% 女性では70代で59.3%でした。
さらに人生初めての腰痛になった時期の割合としたら。
男性50代35.0% 女性70代43.4% だったそうです。
ここ一か月腰痛の割合は、男性の年代はまんべんなく27~31%の人が腰痛。
女性は30~50代が30%越え、その後ちょっと下がってからの70代で42%越えの急上昇でした。
で、腰痛経験者の約30%が、毎年くりかえし腰痛になってしまっているそうです。
さらに腰痛経験者の20%が、治療せずほったらかしだそうです。
せめて腰痛ベルトとかした方が良いですよ!
治療に行った場所としては、一位が整体と接骨院をごっちゃにして47.7%二位が地域の整形外科で47.0%。
接骨院と整体は別物なんで、実質は整形外科がトップとみていいと思います。
大学院の教授の先生ですら、接骨と整体を一緒にしているのが個人的にせつない所です。
三位マッサージ22.5%四位鍼灸19.3%
マッサージで腰痛をなおすのはかなりハイレベルな術者でないと無理ゲーです、しかし鍼灸なら割と腰痛に即効性のある施術が出来るのでオススメなんですが、皆さんの価値観としては 『マッサージ>鍼灸』 みたいですね。
診断された診断名としては、一位わからない23.9%二位腰痛症20.0%三位座骨神経痛12.0%です。
「わからない」で、どう保険きかすのか疑問の残る所はあります。
診断は医師じゃないと出来ないので、病院での診断名です。
病院の他では『診断』出来ませんので、さすがに接骨院で言われた事を記載していないはず。
治療の場所でしてもらった事
一位湿布貼ってもらった51.7%二位牽引した25.7%処方された痛み止めを飲んだ25.1%
牽引は機械で腰引っ張る治療で、整形外科や病院で受けられます、効果はここではノーコメントです。
自分でやった事ランキングでは
一位安静38.2%二位冷湿布をした25.5%三位温湿布をした23.6%
やってもらった&自分でやった事で効果アリと感じた人は67%が実感したようです。
安静に負けてんぞ!湿布!がんばれ湿布!
ちなみに、発生した原因で一番は21.6%の中腰での作業だそうです。
他に、痛みの度合いや発生した期間など詳しく客観的にデータを記録しています。
このデータはたびたび引用するかもしれません。
学歴・年収・既婚・職業・疾患の有無など様々な要素も加えて調査してます、さすがです。
年齢や性別、日本の風土(残業上等、田舎は車社会、腰に負担のかかる職業)や家族構成(介護する家族がいる)など治療家としての個人的な経験はありますが、今回は客観的に見ていく所存であります。
結論
男性は30~50代、女性は70代に腰痛になりやすい!
年だから腰痛、という事は無い!
加齢によるもの、としたら年配者にかたよるはずだが、そうではないのでもっと違う原因があるはず。
個人的にアタリはついているが、チマチマこのブログで書いていくことにします。
ではまた次回。