腰痛対策

腰痛患者の8割が改善するメソッドを解説する話

多種多様な題材をあつかう某有名テレビ番組があります。

 

オンタイムでは、ほぼテレビを見ないのでyoutubeなどで映像を良く見ます。

『腰痛』と聞くとチェックしてしまうので某番組の腰痛回も、とある場所で見てみました。

その中で4つのストレッチと寝返りを紹介していました。

これをすればオッケー、的な説明がありましたが、「なんで腰痛に効くのか」が抜けてるように思えました。

なので、勝手に解説していきます!

 

まず、「4つのストレッチ」がありました。

「腰をねじる」「ひじ立て膝曲げ」「膝かかえ」「タオルで足上げ」の4つです。

時間は決まっていて、「6回深呼吸」大体40秒になります、で、左右を3セット行う、と。

この時間でしたらダメ押しなくらい、しっかりストレッチできますね。

 

1つづついきましょう。

「腰をねじる」

これは手を上げる方の広背筋・脊柱起立筋・胸筋を伸ばし、ひざを曲げている方の殿筋・梨状筋・腸脛靭帯を伸ばしています。

胸筋が縮むと猫背になりやすくなってしまい、間接的に腰痛の原因になるのでよく伸ばしていきたいですね。

腸脛靭帯はよく走る人がガチガチにしやすい場所で、硬くなると骨盤をすごい勢いで引っ張ってO脚の原因になったりもします。

そんな通好みの場所もチョイスしてます、なかなかに効果の高いストレッチです、監修の先生、やりますね。

 

「ひじ立て膝曲げ」

腸腰筋(大腰筋と腸骨筋のセット)・大腿四頭筋の前面・体幹の前面の筋膜連結(カラダ前面の皮膚の抵抗と思って)を伸ばしています。

この腸腰筋は硬くなると「反り腰」の元になったりしますので、やはり伸ばして柔軟性をつけたいですね。

 

「膝かかえ」

殿筋・脊柱起立筋の下部(特に多裂筋)を伸ばしています。

この多裂筋は、腰痛の時に痛みのコアになる事がとても多いです、なので普段から伸ばしておくことで腰痛の予防になります。

 

「タオルで足上げ」

ハムストリング・(長・短)母趾屈筋・(長・短)趾屈筋(足の指の握る筋肉)を伸ばしていますね。

足の裏側の筋肉は硬くなってくると、骨盤を後ろに引っ張って骨盤のバランスを悪くします。

ここも普段から伸ばしたいですね、骨盤をいい位置でキープするには大切。

 

体操についてはこんな所でしょうか。

他に寝返りマクラや、これだけ体操もありましたね。

 

寝返りについては、睡眠中の動きを邪魔しないようにしていますね。

個人的にアドバイスするときはマクラ無しで寝て、とすすめてます。

ソッチのほうが寝返りはしやすいですし、マクラが高いとあおむけ時に後頭下筋群がこわばるので注意です。

 

あと、これだけ体操は腸腰筋を伸ばしてますね。

腰がつらくて動かせない方でも、これはある程度できるので便利なんです。

 

ざっと解説なんぞしてみました。

腰痛の程度や回復度合い、個人の筋肉量なども考えると、やはり個別の指導が1番効率的なんですが、分かりやすくシンプルにするとこれらの体操に当てはまる所が多いです。

某有名テレビ番組、やるな。

※後日画像を乗っけていきます

 

結論

長く腰痛で困っている人はこれらの体操を参考にしてみてください

 

ホントに効くかな~?と思ったらいいセンスだったので良かったです。

やはり、試してみてナットクしないといけませんよね、早ガッテンは禁物です。