ストレッチ

【腰痛の時こそ】正しいストレッチのやり方【絶対必要】

ストレッチ。

 

体育の時間や部活で、あなたも一度はしたことがあるはず。

しかし
そのストレッチのやり方、本当に正しいですか?

 

ぼくは今まで10000人以上の患者さんにストレッチを指導してきましたが、正しくストレッチをしている人は

1人居なかったです。

だから腰痛など体が不調になる、と言ってもいいでしょう。

 

おまけに、同僚などのスタッフが患者さんに指導する内容も間違っていたことが多いです。

 

今回は、ストレッチの正しいやり方をあなたに教えます。

 

もくじ

・伸ばす時間は30秒以上
・伸ばす強さは「イタ気持ちいい」
・ストレッチは運動後にやる

 

 

 

ストレッチで伸ばす時間は30秒以上

ストレッチで重要な事のうちの1つが「伸ばす時間」です。

筋肉・筋膜をあるていど伸ばすには30秒以上
靭帯などの組織・古傷などの癒着(くっついたとこ)を伸ばすには90秒以上伸ばさないと効果が薄いです。

時計やスマホで、しっかり時間をはかりましょう。
長く伸ばしているようでも時間が足りていなかった…とか多いです。

 

 

 

ストレッチの伸ばす強さは「イタ気持ちいい」

痛いと力が入ります。

 

筋肉とかが「切れないようにちぢこまるぜ!」

と、がんばるので余計に縮んで硬くなる。

 

神経系も危険信号を出しますので、伸びないです。
伸ばす事で体はダメージを受けやすいので、本能的に防御する。

そこで「伸ばす場所を上手に説得」させる必要があります。

ここでイタ気持ちいい、ってのがとても重要。
「あ、まだ平気だね、だって気持ちいいもん」
と思わせればこっちのモンです。

 

 

 

ストレッチは運動後にやる

ここまで書いた内容をやれば、しっかり伸びます。

でも、伸びるとパワーが落ちるので、運動前にやっちゃダメです。

 

筋肉は縮むことで力が出せる。
姿勢をキープしたり、走ったり、ジャンプしたりするのも筋肉の縮む力を使っています。

運動後に縮んだ筋肉をケアする目的でストレッチするとGOOD。
運動前に伸ばしちゃうとパフォーマンスが落ちるのでBAD。

 

 

まとめ


 

ストレッチは30秒以上・イタ気持ちいい強さで・運動後にやる事

ケガしているとか、カラダが硬いなど他に理由がある場合だと、もっと個別に指導する必要がある。

とくに腰痛だと、伸ばす場所に注意してストレッチしないと逆効果のケースも。

過去記事で、腰痛時のストレッチする場所はひたすら書いてあるので、右の「カテゴリー」にある「腰痛対策」「ストレッチ」からあなたが知りたいモノを読んでみて欲しい。

ぜひ参考にしてください。